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らくらんとにんたまについて語りつつ そのほかいろんなことを語る日記なぶろぐ。 ネタバレとか腐発言とかあるかもしれません。 画像もあるかもしれません。 電波かもしれません。
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室町時代なんてのは、夜になると本当に真っ暗になったんだろう。
すると昼と夜、光と闇の対比がしっかりついていて、人間の世界と「それ以外」の世界と、互いの領域は侵されざるものとして考えられていただろう。少なくとも朝起きて夜寝る一般の人間には。

しかし光と闇はまた互いに不可分である。

普通の人間が光の世界にいるならば、忍者は闇の世界にいる。きれいごとだけでは進まない政治の裏の仕事なんかを引き受けるわけだから。闇が迫ればおいらの世界だから(笑)。

闇に身をやつすというのはある意味、人間から外れて「それ以外」になるということかもしれない。
それでも昼間は普通の人間のふりをしていなければならないから、本当に紙一重なところで闇に呑まれないように、正気を保たなければならない。忍者は闇に潜みながら闇に取り込まれないように、なにか自分のなかに光を持っていたのかもしれない。それは宗教的なものかもしれないし、自分の大切な人のことかもしれない。
しかしまた、闇の仕事をするときにはその光が邪魔になることもあるわけで。まぁ光にも闇にも片寄らないように使い分けなきゃいかんというのは、ひどく難しい生き方だろうと思う。土井先生でなくても胃を壊すわ。

まぁ実際のとこ、闇の道さえ光の道だと思い込めるような、宗教観に基づいた政治的イデオロギーでもあったんだろうな、というのが正直な考察だけれども。そっちに話の主題を持っていくと少年マンガ、心の灯に主題を持っていくと少女マンガ、というのはあまりにも安直か。




しかし途中、CCさくらみたいな話でしたね

忍者と闇についてでした
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